私は国際交流サービス協会の派遣職員(派遣員は全員そうです)ですが、派遣員の採用には全く関わっておらず(むしろ採用される側でした)、以下に記す内容は個人的な見解であることを予めお断りしておきます。
採用の基準に学歴は関係あるのでしょうか。気になる方も多いと思います。
合格者の学歴を全員調べたわけではありませんので確かなことは分かりませんが、同期には概ね四年制の大学の在学中もしくは卒業後5年以内という人が多いようでした。また、他の期の人の話では、修士号を持っていたり10年以上の社会人経験を持っている人も何人かはいるようです。単身者だけではなく、子連れという人もいます。
出身大学は様々ですが、定番の東京外大、大阪外大(現在は大阪大学)などの外国語大学の出身者はやはり多かったと思います。また、早慶や旧帝大の出身者も何人もいます。対策講座を開口している神田外大の出身者が多いのは毎回のようです。この他にも海外の大学や地方の私立大学の出身者もいましたので、あまり大学の名前にこだわって採用している傾向はないようです。
また10年位前に上限年齢制限が撤廃されましたが、本当にそのとおりになっているようです。ただし、高校卒業が条件となっているとはいえ、20歳未満で合格した人がいるという話は聞いたことがありません。そもそも20歳未満の人は大学に入り立てで忙しく運転免許の取得も間に合わず派遣員試験を受験する人が少ないのかもしれませんが、それに加えてもある程度の即戦力として外務省に貢献できる人材となるとあまり若すぎる人は採用されにくいかも知れません。
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